テーラーメイド m2 ドライバーの試打&評価と飛ぶ理由
プロでも評判の「テーラーメイド m2 ドライバー」を試打しました。その評価と感想をレビューします。
このドライバーは実によく売れていて、世界のツアーのトッププロが「M1」から「m2 ドライバー」に移行してるとの情報もあります。全米飛ばし屋NO.1のダスティン・ジョンソンがツアーで使用してるのがテレビ中継でも確認できますね。
先日M1ドライバーを試打しましたが、「m2 ドライバー」を打たずして購入できないと思い、この日が来るのを楽しみに待っていました。
ソールの形状はシンプルです。大きめの「スピードポケット」が目を引きますが、「M1」や「R15」のようなウエイトをスライドさせる「トラックシステム」がありません。
ソール形状は、むしろ「GLOIRE F」にそっくりです。
打ってみると、確かにスイートエリアが広い。低スピンで高弾道が打てます。よく飛ぶ。ビッグキャリーが出やすい。非常に柔らかい感触で、クラウンのグラファイトが、よく機能している感じがします。飛距離も方向性も驚きです。「M1ドライバー」よりもさらに低重心でワイドスイートエリアになっていますね。サイドスピンもかかりづらいので高弾道で曲がらない球が打てます。よくつかまるんですが、つかまりすぎず、右にすっぽ抜けることもありません。シンプルにスイングすれば自然に高弾道になる感じ。
オリジナルシャフトは軽量で柔らかめなので、バリエーションが増えるのを期待します。
極端にウエイトをずらして球筋を変えたいような方は「m2 ドライバー」の方がいいかもしれませんが、オリジナルシャフトを選択してウエイトトラックシステムが必要じゃないゴルファーには「M2ドライバー」が絶対にオススメです。
やはり、最近の傾向で低重心、ワイドスイートエリア、軽量化が進んでいるように思います。ちょっと気になったのは「グローレF」にそっくりなんです。グローレFの試打レビュー 可能ならば一度「M2ドライバー」と「グローレF」を同じシャフトで打ってみたいです。
なんとなく、この両者で迷うような気がするのです。ガチンコで迷うのはキャロウェイのグレートビッグバーサドライバーです。Callaway GREAT BIG BERTHA ドライバー はプロにも評判がいい
日本のプロからアマまで非常に評判がいい「GLOIRE F」は日本オリジナルのブランドなので、同じような商品をグローバルに展開するために「m2 ドライバー」というブランドで売り出したのではないかなと思いました。